5.しぐさ

しぐさ(身のこなし)は、その人の心理を映し出す鏡です・・・しぐさを見ればその人の心理の9割が解るとまで言われています。

しかし、しぐさには2種類あることをご存知ですか?
1つは、理性によりコントロールされたしぐさ
2つ目は、無意識に本能的にとってしまうしぐさです。(心理が解るのはこちら)

例えば、なぜかうろうろしながら携帯電話をしている人を多く見かけます。貧乏ゆすりなどもそうですね・・・。まさにこれが本能的しぐさです。そして更にはそれが”癖へ”となってしまいます。

本能的しぐさは自分の心理状態をさらけだしているのと同じ・・・異性からの第一印象を良くするためには、これを「理性によりコントロールしたしぐさ」にすることが重要になります。
ではどうしたらできるか・・・答えは簡単 ”意識する” と言うことなのです。

ではどうしたら良いのかと言う前に、無意識におこなっている本能的なしぐさと言うものを少し考えてみましょう。
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例にあったような携帯電話を掛けているときにウロウロしてしまう行動は何かを考えていることを表しています。その思考に意識は集中するあまり、行動が無意識になりウロウロしてしまうと言うことです。

貧乏ゆすりはどうでしょう?
これも同様で何かに集中している時に無意識にしてしまいますよね。意識して貧乏ゆすりをしている人はいません。心理学ではストレスが原因と考えられているようです。

ではなぜこの本能的しぐさをコントロールする必要があるかということになりますが、実はこの多くが負の心理状況が起因するケースが多いからなのです。
負の心理状況による本能的しぐさは、相手から印象良く見られません。もっと言えば相手を不快にもし、さらには 不安・迷い・イライラ・不愉快・退屈・・・こういった心理状態と誤解を招く恐れが多いからなのです。

具体的に本能的しぐさを考えてみましょう。
視線
「目は口ほどにものをいう」と言うほど、目つきや視線はその人の心理状態を表します。それが楽しいとか嬉しい表情であれば問題はないのですが、ここで注意したいのが特に視線です。
視線が定まらなかったり視線をそらしてばかりいると、挙動不審に見えたり自信のない人に見られます。
視線が身体の方に行くと、いやらしさを感じ相手は不快を覚えます。

手足
これはたくさんあり書ききれませんが数例・・・
まずは例にも挙げました貧乏ゆすりです。相手が貧乏ゆすりをしていた時に心地よいと思う人はいませんよね。それよりも不快でしかありません。
それから良くあるのは腕組みです。心理学では警戒心などの防御の表れだそうです。また相手からは威圧的な態度にも見られます。相手の心を開いてもらおうというときにこのしぐさは厳禁です。
もう一つ挙げれば、手足の落着きです。初めての異性と対面し緊張するのは理解しますが、このとき決まって人はソワソワします。立っているときだとなぜか前後左右に揺れたり、手が意味もなくあちこちに動きますね。この様な落ち着きのないしぐさは相手からも印象が良くないのは明白です。

まだまだたくさんありますが、この様な無意識による本能的しぐさと言うものは、往々にして相手から良い印象を受けません。だからこそ、常に意識し ”しぐさ” をコントロールするのです。くどいようですが字を良く見てください・・・無意識に出るしぐさは、意識した時点で無意識ではないのですよ。

6回にわたり書かせて頂きました、第一印象については今回で最後になりますが、何度も繰り返し出てきたキーワードにお気づきですか?

それは、 ”意識”する と言うことです。
初めて出逢う異性からの第一印象を良くする事は、ある意味真剣勝負です。普段からこの5つの要素を常に意識して真剣に取り組んでみてください。やらないよりやったほうが絶対ましです・・・。

 

§ 著者紹介 §
田中 博文 : 結婚相談所マリーエール 代表相談員  <長野県結婚相談事業協同組合 理事長>
17年の経験と実績は様々な方面から認められ、各所で婚活ノウハウなどの講演をしている。
マリーエールは、そんなノウハウを個別にアドバイスしながらご縁のまとまるまでお世話致します。
どんなことでもお気軽にご相談下さい。